『特命!ディスコハウス・ギャルヘ潜入セヨ!〜最終章〜

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今回は「真・路地裏番長」の番長さんと「設定チキン」のojiyaさんと
私、「日本ピラミッド制圧隊」のたろうとの合同企画である、

「路地裏チキン制圧隊」

としての初仕事なのです。

 

 

 



「廃墟行って温泉行って大いに飲む」

という偉大なコンセプトを元に集結した3人の哀☆戦士たちのエピソード・1。
ごゆるりとどうぞ。

 

いままでの軌跡

特命!ディスコハウス「ギャル」に潜入せよ!!

特命!ディスコハウス「ギャル」へ潜入せよ! Part 2

 

 

【注 意】
我々は廃墟の潜入を勧めるものではありません。

もし実行に移すならば各自自己責任で行ってください。
また、損壊・放火などはもってのほかです。
詳細は栗原亨氏作成、廃墟Explorerの廃墟HAZARDをご覧下さい

 

 

 

 

「ギャル、それは遠く儚い。」(江川権蔵:1911)

 

「ギャルはすぐそこにあるのに手に入らない宝物のようなものだ」(リチャード・ホプキンス:1941)

 

「人生の伴侶を一言で表すならギャル」(アントニオ・デル・ラソ:1965)

 

「Oh! ギャル」(沢田研二:1979)

 

「昨日の雲がギャル色に染まった」(マトレフ・ショスタコビッチ:1988)

 

 

 

 

昔から人とギャルは互いに惹かれ合っていた。
国籍も地位も何も境界は無く、
「ギャル」と聞くと誰もが一瞬立ち止まった。

 

 

「福島心霊スポット探検隊(現・暗黒観光情報)」のゾーン氏宛てに
ギャル入口に手紙を置いてから もうどれくらいの時が流れただろう・・・。
彼から「ギャル」を紹介されてからはや幾とせ。
ついに「ギャル」との最終対決が迫ろうとしていた・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなギャルに路地裏チキン制圧隊が鋭くメスを入れるのである!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日、某「道の駅」集合という事で私は関越道をひた走っていた。



勿論ランニングではなく車で、である。

 

カーステレオから流れる「沢田研二ベスト」が心地よい。
つい「OH! ギャル」は何度もリピートしてしまう。
朝もやの中の高速道路は嫌が応にもこれから訪れる何かを期待させてくれる。

 

 

 

「番長ってどんな人だろう?突然『詰め襟着ろ!』とか言わねーかな・・。」

とか、

「ojiyaさんってチキンとか言いながらすげえヤンキーだったらどうしよう・・・」

 

 

 

などと一抹の不安を胸に集合場所に着いた。
私は結構シャイなあんちくしょうなので軽くびびっていた。
現場ではまだ顔も知らないので携帯を鳴らす。

 

 

 

 

 

 

 

 

たろう「あの・・・・現地着いたんですけど・・・」

 

 

番長「オウ。おせーじゃねえか。しょっぱなから重役出勤だな?」

 

 

たろう「すすす・・スミマセン。人生に二度来る不幸のうちの1度が来ちゃいまして・・・」

 

 

番長「便所の前で待ってるから来いや!」

 

 

たろう「ハ、ハイ!ただいま!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嘘書きました。

 

番長とojiyaくんはとても気さくな人で快く出迎えてくれたのです。
(でも便所の前は本当)

 

 

 

自己紹介を済ませ、暫く雑談をして、

「じゃ、そろそろ行くべーか。」

という事で、私の車に乗り込み早速ギャルへ!
番長とojiyaくんのクルマはとりあえず放置プレイ!!

 

付近は土地柄、遅く訪れた春も盛りで緑が目に眩しいくらいである。

 

 

 

 

おっと、早速廃車のお出ましだ!

乗り込みたいが椅子も無い。
しかしいいコントラストですな。

他にも

 

 

 

 

 

 

おっ!これはトヨタ・ターセルです!
私が運転した初めての車はこれのセダンタイプ。家の車だったんですけどね。
購入当時親父が

 

「家にエアコンもねーのに車になんかいらねえ!」

 

つーことでエアコンレス車をチョイス。
夏は運転者も含め片手に団扇は欠かせませんでした。
最高時速はメーター読みで約170km/h。
まー、それだけ出ればいいっしょ?的なクルマでしたねえ。
あの車で箱根の下りを責めてるとギャラリーの人々が冷たい視線を送ってくれました。

 

 

赤繋がりってわけでもないけど

山の中にひょっこり現れる消火栓。
山火事用デスカ!?

 

さてそろそろ見えて来るよ?
例のアレが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来た!来ました!!
木々に埋もれそうですがギャルの看板!
一気にアドレナリン全開!!

 

 

 

 

 

看板に誘われて道をあがるとそこがエントランスです。
しかしあのテーブル、ビタイチ動いてねーな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

番長「うおっ!コレかよ!!」

ojiyaくん「来ましたね〜」

番長はすでに安浦刑事の顔に変わっている・・・。
ojiyaくんは「ちょっとシッコして来ます・・・。」
以外にマイペースである。

その時!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安浦刑事が背広を脱いだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たろう「うおおお!!生で見ちゃったよ!!」

 

ojiyaくん「すげえ!サスペンダーはしてないんですねえ」

 

安浦「サスペンダーは柴田恭兵くんに譲ったのだよ」

 

なーるほどー・・・・。でもそっちはハミデカでは・・・??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも通りすんなり開く扉。
やっぱカビくせえ!今度からはマスク持ってこよう。うん。そうしよう。

ここまでは前回までで調査済みです。
早速「ホコリ」という名のオーブがお出迎え!!

 

 

 

 

 

エントランスで気付いたんだけど、
「ディスコハウス」なのに靴脱いでスリッパに履き替えるんでしょうか??

うーん、でもエントランスも一段高くなってるしなあ・・・。

 

 

 

「いらっしゃいませ。履き物はこちらにどうぞ」

 

 

 

って言うディスコって聞いたコトある?
ある意味斬新。ジャパニーズ・ディスコここにあり!だったんでしょうか。

 

では、いよいよ内部へ!
(我々は履き物脱いでませんけど)

 

 

 

 

最初に遭遇したのはスッ倒れたタバコ自販機。
この奥に便所アリ。
安浦刑事、写真撮りまくってました。

 

「いいよ〜。黒いタイルいいよ〜・・」

 

と声が漏れてきます。

 

 

 

そして奥にある扉を開けていよいよフロアに潜入開始!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ojiyaくん「荒らされちゃってますねえ・・・」

安浦刑事「青い!この中は青い!!おーい、青井く〜ん!!お茶!」

たろう「ぐっ!!やべえ、外でシッコとくんだった!」

 

 

 

 

 

 

 

 

感じ方は三種三様です。

 

 

 

 

 

 

 

ギャルはディープブルーに包まれた世界でした。
壁も天井も青。まるで深海です。

 

 

 

 

 

 

 

 

カウンターはこんなカンジ。
なんだかあのソファ、親戚の家にあったのと似てるなあ・・・。

 

 

 

 

 

 

フィズはいかが?

ハイ!イタダキマス!!

しかし、カカオ、バイオレット、モカ、etc... って、フィズ代表3種じゃないような・・・・。

 

 

 

 

 

カウンターにはボトルと不思議な赤い器が。ナニコレ?

 

 

 

 

 

 

ソファはあったけどテーブル無いんだよねー・・・。
みんなグラスは手持ちデスカ?

あっ!ここはディスコだったんだっけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ダンスフロア中央部の照明。
これがかなりのテンションでチカチカ光っていたのでしょう。

そしてその奥に見える鉄格子なんですけど
裏から人が入れるようになってます。

 

 

安浦刑事「よーし、いっちょあそこで踊ってくるわー。」

 

 

 

華麗にモンキーダンスをキメる安浦刑事。

恍惚の表情で見惚れるojiyaくん。

 

 


そしていつのまにかギャル内部は3人の「モンキーダンス甲子園」になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

壁にかかった時計はサントリー製。
左下のダルマが泣かせます。

 

 

 

そーいや、昔友達のウチに遊びに行くと
ダルマのボトルで造った黒人人形があったなあ・・・・。
泊まって朝目覚めるとナゼか人形が枕元に。マジこええ・・・。

 

 

 

 

モンキーダンスでいい汗をかいた三人がふと気付くと
クラッカーが一カ所に固められていた。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

安浦刑事「む・・・・。こ、これは・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エロクラッカーじゃん!パンとハジけて飛び出すエロシール!!

なんてファナティック。なんてエクセレント。

酒と踊りでハイになったところにエロクラッカー!

なかなか泣かせる演出です。さすがギャル!!

カタストロフィーはすぐそこ!って感じです。

 

 

 

 

 

そして、実はギャルは大きな建物の一カ所なので
また玄関に向かい、続きを探検することに。

 

 

 

 

 

外に出る前にエントランスの横にある扉をガチャガチャと試行錯誤しているojiyaくん。

 

 

たろう「どーしたの?」

ojiya「なんか入ってそうで。開けたいんですよねー・・・。そりゃ!」

 

 

バカっと開きました!

そして内部には・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ね、寝袋!?

 

 

 

 

 

 

 

安浦刑事「多分、これは酔いつぶれて帰れなかった人用にあるんじゃないかね?」

ojiyaくん「な、ナルホド。スルドイ洞察力。さすが安浦さん・・」

安浦刑事「ふっ・・・。おだてたって養命酒しか出ないぞ。」

 

 

 

 

そして我々は狭い通路を歩き始めた。

 

 

 

 

 

 

 

突き当たりを右に曲がると・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

階段デス!裸電球好きだなー。ここの施設は・・・。

そして登った所を左に折れると・・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ通路!な、長くないデスカ??

 

そしてとうとう内部に足を踏み入れると・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーウ!ここにもフロアがあります〜!!

 

ojiyaくん「アテネだよ!アテネと同じ壁紙だよ!!」

 

 

どうやらここの壁紙はプラザアテネでも使用されている模様です。
設定チキン参照)

 

 

 

 

 

 

安浦刑事「む・・・。ここはさしずめ『赤のギャル』だな・・・」

 

 

 

 

 

 

 

しかし、青いギャルと赤いギャル。
コントラスト効かせてます。
壁紙のチョイスは最低です。

 

 

 

ここでは踊りは出来なかった模様ですね。
「動」の青ギャルと「静」の赤ギャル。
色的には普通逆ですが・・・・。


青のギャルと裏腹になーんにもなくなってる。

 

 

 

 

そこで赤のギャルの入口へ再び戻り作戦を練っていると、

 

 

 

 

 

ojiyaくん「たろうさん、足。足下・・・・。(ガクガクブルブル)」

たろう「ん?なに??・・・・・・・ぐぬっ!?

 

 

 

 

 

 

 

WOW!!虫達(U・Z・I)の亡骸が!!
スッポンがあるっつーことは・・・・・・。
オエッ!オエエーーーー!!
コロス!おまえらをヌッ殺す!!

リアルに想像出来る人はメシ食えなくなるかもしれないんで、
勇者のみここをクリック!

(因みに微妙に粉末が乱れている所が私の足跡)

画像見た人はブラウザの閉じるで閉じてね!

 

 

 

 

 

 

はー、気分悪いっすよ。
あこがれのギャルでコレですか?
そもそもダレ?こんなとこまで便所のスッポン持ってきたの。

 

 

 

 

 

 

気を取り直して裏手へ潜入開始!

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッカーです。店員の備品置きでしょうか。
それとも客のクローク用?

床にはここにもエロクラッカーが。
あんたも好きねえ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

天井からのれんの様にぶら下がるクロス。
その奥にはまた扉が。

でも、その前に左手にある便所探索!

 

 

 

 

 

 

 

うーん、対照的〜!!

 

 

左手は撤去されているけど小用です。
そして右手は大小兼用。

右手の便器のフタにはなんと・・・・!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マチルダさあ〜〜〜〜ん!!

 

 

 

 

ヤバイです。リックドムに狙われてますヨ!

 

 

 

ハラハラしつつも三人は奥の開いてない扉へ向かった。

 

 

 

 

 

 

ojiyaくん「開かない。開かないですよ〜。ココ。」

 

安浦刑事「どうだね?たろう隊長。出来るだろ。君ならば。」

 

たろう「おやすい御用でござる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蹴りでようやく開きました。裏からネジクギで固定してありました。こんちくしょう!

そそてそこには新たな空間が!

 

 

 

 

 

安浦刑事「奥の奥には奥がある。う〜ん、人生みたいだねえ。」

ojiyaくん「さすが安浦刑事。あなたの言葉も奥が深いです。」

安浦刑事「はっはっは。養命酒飲んでるからねえ。」

 

 

 

 

 

 

 


 

画像右手のエリアは炊事場(?)で、コンロとか流しがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

フラッシュ炊かないとこんなカンジ。

 

 

 

 

 

 

 

もう長く役目をしていない蛇口。

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやらここのエリアは宿泊施設らしい。
各部屋に乗り込んでみよう。

 

荒れてます。荒れまくり。

 

 

 

 

 

 

 

 

次の部屋です。
ナゼかベッドの上に椅子が。

チョット!安浦刑事!!そこで座ると絶対コケますってば!!

 

そうこういしていると、突然ojiyaくんの叫び声が・・・!!

 

 

 

 

 

ojiyaくん「刑事!隊長!!来てください〜〜〜〜!!」

 

 

 

安浦刑事はワイシャツの袖をまくり猛然とダッシュ!

しなるように走る後ろ姿が勇ましい!!

 

 

 

 

そしてその部屋には・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安浦刑事「むっ!・・・・・こ、これは・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シーツで「7」と書かれているように見える。

戦慄するたろうとojiyaくん。

しかし、安浦刑事だけは鋭いまなざしでじっとシーツを見つめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

たろう「・・・・・ダイニングメッセージですか?」

安浦刑事「いや、それをいうならダイイングメッセージだ・・・。」

ojiyaくん「たろうさん、アンタまさか・・・・・バカですか?」

たろう「・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安浦刑事「きっとこれは・・・・、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ojiyaくん&たろう「ゴクリ・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安浦刑事「宿泊7日目という事かも・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ojiyaくん「は?」

 

 

 

 

 

 

たろう「7泊目?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安浦刑事「うむ。7泊目でラッキーセブンと言うことだろう。おそらく。」

 

たろう「素敵なハッピーメッセージなんですね。」

 

ojiyaくん「長期滞在万歳デスカ?」

 

安浦刑事「きっと彼は7夜連続でギャルに行ったヨロコビを噛みしめていたのだろうね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なるほど・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

およその部屋を制圧した我々は今来た道を戻りながら、
残された物件を手がかりにいつまで営業していたのかを模索していた。

 

 

おっと。開いた配電盤発見!

つい見ちゃうんだよねー。こういうの。

 

 

 

 

 

む?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「コンセント?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おい!わかってねえのかよ!?
大丈夫かよココ!!

 

 

 

 

 

 

 

そういや、二段ベッドの部屋もありました!
椅子とベッドのギャップがステキ。

なんかユースホステル思い出すなあ・・・。

 

 

 

 

 

おっと!ありました。カレンダー!

貴重な手がかりです。

そのカレンダーは1982年でした。
つーことは、そこいらまでは営業していたんでしょうね。
(随分前ですけど)

そして・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピカールの一斗缶発見!!

いや〜、これ中学の技術の時間に造った真鍮ドライバー磨くのに使ったんだよねー。
結構地元のDIYショップで前日万引きしてくるヤツとかいてさ、
バレて捕まったヤツとかもいました。
万引きなんかすんな!!

 

 

 

 

 

 

そして、さらに重要な手がかり発見!!
宿泊部屋に置いてあった内線番号リスト!!

 


「あ、○号室ですけど、今からギャル行くから席空けておいて」

 

フロント「かしこまりました」

 

 

そんな会話が繰り広げられていたに違いない。

 

 

 

 

ん??

 

 

画像では見えにくいけど「ディスコハウス・ジョイフル」と書いてある!!
なんで?ギャルじゃないの??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこよ?ジョイフル??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギャルは最後に謎を我々につきつけた!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安浦刑事「ジョイフルということは、ジョイがフルってことだよ。なあ、ojiyaくん。」

 

ojiyaくん「?? ちょっとわからんです・・・」

 

 

 

結局小一時間我々は考えたが、結論は出なかった。

 

 

 

 

 

安浦刑事「さすがギャル。一筋縄ではいかないって事だな・・・。」

 

 

 

 

 

 

そして我々はギャルの建物から外へ出た。

 

 

 

 

 

 

ojiyaくん「なかなか謎に満ちた物件でしたね」

安浦刑事「うむ。さすがギャルという感じだな。惚れ直したよ。」

そう言ったあと、安浦刑事は堀内孝雄の「カラスの女房」を口ずさんでいた。

 

 

 

 

 

 

いつしか外は雨が降っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安浦刑事は背広を羽追い、
ojiyaくん、そして私とクルマへと歩をすすめていった。

 

 

 

 

 

 

ありがとう、ギャル。

 

 

 

 

 

また逢う日まで・・・・・・。

 

 

 

そして我々は次なるターゲット「相生館」へとクルマを走らせたのである。

まだ昼を少し廻っただけだ。大いに飲むのは俺たちには早すぎるぜ!!

 

つづく・・・・。


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