イッパツやらせろ

　

ステキな居酒屋鳥八に別れを告げて、
いきつけのバイク屋「マルエムサイクル」に油を売りに行ったとき、
ふと思い出した。

そうだ、アソコも激写しに行こう。

それは市道沿いにある床屋さん。

名前はとらさんという。

いつも前を通るのだが、

散髪してもらったことは一度もない。

現場はココ。

道の反対側から撮ってしまったので、車が邪魔だ。

くそっ。

しかし、昔はこんなハデハデな黄色いのぼりなんか無かったなあ・・・。

この店、地元では結構有名らしいです。

ナニがって？

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ちょっと見やすいように色調補正かけました。

遠くから見ると

世界理容競技大会
チャンピオン！！

と見えるんですが、

左上に

「私の夢」

　

　

　

まだ実現できていないみたいです。

しかも、両サイドにはスフィンクスのような、
エジプトの偉人たちが・・・。
少しお年を召してる方だったら、

ジャイアントロボだなありゃ。

と間違いなくおっしゃることでしょう。

トップヘアスタイリストに散髪してもらうとああなるのでしょうか？

しかし、微妙な髪型だ・・・。

では、店頭を見てみましょう。

なんだかハデですなー・・。

昔は赤提灯が下がってました。
店頭に。（ナゼ？）

ちょっと左側の垂れ幕を拡大します。

ここで、ご主人が東北生まれだということと、
バカ息子だというのが良くわかります。

断っておきますが、私がバカ息子だと断定したわけではありませんよ！
店頭にこうやってしっかり掲げてあるのですから、
「バカ息子」なんでしょう。
しかし、

一髪やらせてけろ

は、どーなんでしょう？
トップヘアスタイリストになるべく方の店先にはイッパツ・・・。

まあ、文字を変えてはありますが、声に出せば同じですね。

ちなみに「いいべした」というのはどういうイミ？？

入り口の反対側には

一髪やらせろ

ちょっと命令口調になってますね。

世の中色んなお店がありますが、
こうやって自分の店を誇示するのはイイコトだと思います（？）

ただ、ここまで偏った宣伝方法で、予約までして
店に訪れるのでしょうか？？

チョト心配DEATH・・・。

そして、私は家路へと向かうのでした。

　

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